
Concept私たちについて
For People
住まいは人のために、人がつくる。
あなたとって「家」はどんな存在ですか?あなたが「家」に求めているのは、いったいどんなことですか?
たぶんその答えは、百人百様だと思います。
例えば「家にはなによりも快適さが必要」と多くの人が言ったとしても、
あなたが求める快さと、他の人のそれは微妙に違っているはずで、むしろ違っていて当然で。
私たちの家づくりは、そんなひとりひとり、ひと家族ひと家族の小さいけれどもかけがえのない「違い」を見つけ出すことからはじまる、
そんな家づくりです。
ある高名な建築家はかつて「住宅は住むための機械である」※と書きました。
おそらくその建築家は、人間工学に基づいた合理性や機能性、工業技術などから成り立つひとつの普遍的な法則性の中に、
住まいというものを構想する夢を抱いたのでしょう。
「誰にとっても共通の快さ」があり、「共通の理想的な住まいはある」と。
(※ル・コルビュジエ「建築をめざして」1923年)
「しかし・・・」と私たちは考えます。
「人は決して機械ではない」と。それぞれ異なる家族がいて、それぞれ異なる住まい方がある。
”あなた”がいて家がある。 ”あなた”がいないところには、建物はあっても”家”はない。
家は工業化された箱であってはならないと。
だから私たちの家づくりは、”あなた”との徹底的な対話から始まります。
ひとりひとり、ひと家族ひと家族の小さな「違い」を見つけ出し、
他の誰でもない”あなた”と家族にとっての「かけがえのなさ」をカタチにするために。
家とは住むための場所であるとともに、人生という時間の海を渡っていく船のようなものでもあり、
そこに暮らす人々の「私はこのように住むのだ」という想いの表現でもあると思うのです。
「買うもの」でもなければ、建築家にとっての「作品」でもない家を。


Creative Policy
どこでもない「その場所」に
二つと同じものがない土地。その土地の「特徴」を読み取り、家の「特長」へと変換すること。現地に立ち、土地の声を聴く。太陽の運行や風の流れを観る。地域の歴史や風土を学び、設計に活かす。変わった形状の土地ほど燃えます。



対話重視の打ち合わせ
一軒の家が完成するまでだいたい40回ほどの打ち合わせを行っています。 設計段階だけでなく、施工段階でも打ち合わせをしながら進めます。 実際の出来上がり具合を見ることで、図面だけでは見えてこないもの、 新たなアイデアや修正点も出てくるからです。 家づくりは施主さまと対話を通して二人三脚で進めるもの。 話をすればするほど、方向性が明確になっていきます。

職人の技を活かす
建築現場で実際に家をつくっていくのは、大工さんや左官屋さん、電気工事など職人さんたちです。 樋爪住宅研究所では、地元でも指折りの確かな腕を持つエキスパートと契約し、 余裕をもって丁寧につくってもらう家づくりを行っています。 そのため工期は、一般的な住宅と比べて若干長め。 すべては「いい家」のため。細部の仕上げにもこだわった確かな品質の住まいです。
About
ブランドマークはHIZUMEの頭文字「H」。縦に伸びる2本の柱は、私たちとお客さまを表しています。 ヒトとヒトとの徹底的な対話から、これまでになかった「理想の家」をつくりだしていきたい。 そんな私たちの想いを、マークに込めています。
会社概要
商号 | 株式会社樋爪住宅研究所 |
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代表取締役 | 樋爪 鑑 |
業務内容 | 住宅・店舗の設計、施工、リフォーム、リノベーション、オリジナル家具製作・販売 |
創業 | 1975年 7月 一級建築士事務所 (株)樋爪憲三スタジオ設立 (石川県第12063号) |
設立 | 2007年 2月 住宅・店舗の設計、施工 (株)樋爪住宅研究所 設立 |
資本金 | 1,930万円 |
所在地 |
〒920-0018 石川県金沢市三口町火225番地1 TEL:076-281-6024 FAX:076-281-6331 |
免許・許認可 |
設計事務所登録番号 石川県知事登録 1級 第13662号 「一般建設業」石川県知事 許可(般一25)第17902号 「石川県エコ・リサイクル認定製品」 認定家具 「いしかわ木が見える家づくり」推進事業者認定事業者認定番号 H21004 「いしかわ事業者版環境ISO」認定登録番号 247 |